自転車の保険加入義務化について [自転車の話]
増えてきているんだけど。
また、更新の間隔があいてしまったね。
年金生活にはいって、のんびりできるのはいいんだけど、
なんとなく、ボーッと生きてしまう。
ということで、ブログの更新もあとまわしになりがちである。
まあ、大学を出て以来、ずっとサラリーマン生活を続けてきて、
納期と締切に追われてきたことの反動なんだけどね。
こんなことではいけない！
と思うので、ひさしぶりに駄文をあげてみようと思う。
自転車を使った旅が好きな人にとって、
いまどきの関心事というと、ヘルメット着用の努力義務化と、
自転車保険加入の義務化ではないかな。
自転車のヘルメットなんて、ロードバイクに乗って
ずっと時速40km以上で走る人以外、
必要ない、と思うけどな。
ま、私は他の自転車乗りの視線が気になるから、
ちゃんとかぶっているけど。
いまは自転車用ヘルメットも安価になって、
アリエクあたりでは400円くらいで売っているから、
努力義務とはいえ、他人からの視線が気になる人は
かぶったらいいと思う。
問題は自転車保険だよね。
加入を義務化している自治体も増えているし、
継続的にお金がかかるからねー。
保険会社もビジネスチャンスととらえていて
各社とも、自転車保険の商品を揃えている。
保険会社にもよっては、年額で1万円以上とか、
えらく高額な商品もあるね。
価格.comの自転車保険で検索すると、
年額2～3,000円くらいが売れ筋みたいだね。
月額で190円から300円くらい。
こんなもんでええんちゃう？
対人賠償で1億円も補償されれば、
十分ではないかと思うけどな。
私の場合は、東京海上日動さんの「からだの保険
（傷害定額）」という商品に、ずっと加入しているので、
これの「個人賠償責任補償特約」というもので、
1億円まで補償されることになっている。
なんか、みんなだまされているみたいだけど、
加入するのは、べつに自転車保険でなくてもいいんだよ。
ようするに、相手にケガをさせた場合に
補償されるような保険に入っていれば、
それでいいんだから。
まあ、自転車で相手にケガをさせるような危険率は
極端に低いから。高額な自転車保険に加入するよりは、
傷害保険の特約などを使ったほうがトクだと思うけどな。
傷害保険なら、カバーされる事故の範囲は
かなりひろいからね。
ということで、今回の記事のまとめであるが、
自転車保険は、自治体によっては加入が義務化されている。
けど、月額200円から300円くらいの安価な商品か、
傷害保険の特約で十分だと思われ。
ま、自転車保険よりは、クルマ、バイクの任意保険に
加入するべきだよね。危険率が圧倒的に高いから。
現在、クルマの任意保険の加入率は88.7％、
バイクの任意保険加入率は44.8％だとか。
つまり、クルマの場合10台に1台、
バイクの場合、2台に1台は無保険で走っているわけ。
しかも、私ら高齢者よりも、若年層の加入率が低いとか。
なんか、恐ろしい時代だよね。
ぶっちゃけ、「自転車の保険とか、そんなもん、
どうでもいいから、クルマとバイクの保険に、
ちゃんと入れよなー。」と思うけどな。
ま、年寄りがそんなこと言っても、しょうがないけどさ。
