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雑文:注射いやだなあ... [ひとりごと]

今週末にワクチンをうつんだけど...。

前の記事に対して、「緊急事態宣言が出ているのに、
なぜ、旅行しているのか? 」というご意見をいただいた。

> こんなんだったら、さしつかえない範囲で
> 出かけてもいいのではないか。
> さしつかえない範囲というのは、自分の体調に十分注意し、
> さらに感染防止に万全をつくす。で、多くの方と同様、
> 感染しそうなところには行かない、ということで。

の文章についても、
「それって、あなたの感想ですよね。」
というご指摘もうけた。

ひろゆきですか?www

感想ではなくて、個人的な意見だと思うけど。
なんでも、上から目線で指摘すればいいというものでもない
と思うけどな。他人に対して、こういう見下した言い方
をする人って、なんというか、心に深い闇をかかえている
感じがする。


ま、いずれにしても、6月20日まで、がまんすれば、
それですむハナシである。ということで、今週末は
移動および旅行はなし、ということで。


それに、今週末、移動および旅行をしないのは、もうひとつ、
理由があって。じつは、今週末、新型コロナウィルスの
ワクチン接種を受けることにしたのである。
ワクチン接種については、賛成派、反対派、それぞれに根拠が
あって、素人である私には判断がむずかしい。

ま、いえることは、

1.日本全体でも累積約78万人(日本総人口の0.6%)
 の感染者しかいないこと
2.ワクチンの副反応については、誰にも
 わからないこと


の2つだよね。


1.について、統計学の観点からいえば、ふつうに日常生活を
おくっている限り、新型コロナウィルスに感染することは、
ほぼありえないことである。したがって、ワクチン接種による
予防効果はない。あるいは無視してもさしつかえない。

私は統計による分析を仕事としている。ということで、
ワクチン接種の意義をあまり感じることができないね。

2.については、よく言われているように、RNA型のワクチン
については、将来的にどんな副反応があるかは誰にもわからない
とりわけ、若い女性は不妊になる可能性も指摘されている。

私は妊娠することはないし、現在65才だから、
あと10年くらいしか生きられないだろう。
けど、残り10年を激しいアレルギー反応
に苦しみながら過ごすのはイヤである。

それでも、ワクチン接種に対する社会的な圧力は
ものすごいね。もはや、受けざるを得ない状況だよね。


私がワクチン接種を受けたくない理由は、もうひとつあって、
じつは、注射が苦手なのである。
先端恐怖症というのか。
とにかく、とんがったものが苦手で、子どもの頃から、
注射に対して強い恐怖感があった。

現在の医療では、注射をうつことは、ほぼなくなったけど、
私の場合、定期的に採血をする関係で、腕に針をさす。
そのときは、顔をそむけて、恐怖に耐えるようにしている。

今回のワクチン接種は、筋肉注射なので、長さ25ミリの針が
ずぶずぶーーっと、腕の筋肉に突き刺さる。

なかなかの迫力だよ。www

先日、TVのニュースで、航空会社のキャビンアテンダント
の女性たちが、ワクチンの筋肉注射をうけているのを見た。
女性の細い腕に、長さ25ミリの針がずぶずぶーーっと
入っていっても、本人は平然としている。
それを見て、私は「えらいなあ。」と思った。

みんな、子どもの頃は、注射がきらいだったのに。
集団予防接種では、泣き出す女の子も多かったのに。
いつのまに、こんなに強くなったのだろう。

なんだか感動的である。

大人になるってことは、注射が怖くなくなるってことだよな。
65才になっても、まだ大人になりきれていない私は、
注射がこわくてしょうがない。

けど、しょうがない。
覚悟をきめて、今週末、ワクチン接種をうけてこようと思う。


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