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中型免許の限定解除をした その4 [ムダ知識]

ということで、中型免許限定解除の技能試験3回めである。


受験3回め

2回めの試験での不合格は、まあ、予定どおりである。
車両感覚というのは、いちど失敗しないと、なかなか覚えないからね。
まして、教習所に行かないで、一発試験を受けているのである。
実際に失敗することにより、車両感覚を覚えるしかない。
今回は、できれば完走できるよう、がんばろうと思う。

私の番になり、スタート。
最初の課題、路端停車は、すんなりOK。
前回、失敗した際、サイドミラーとポールの位置関係を
ちゃんと、覚えておいたから。
私は転んでも、タダでは起きないのである。

時速50kmも、あっさりクリア。
これは、踏めばいいだけだから。(笑)
で、前の試験で失敗した課題、クランクである。

前回は、カドの縁石が自分の肩の位置に来たときに、
ハンドルを切り始めて、失敗した。
今回は、肩の位置から、さらに70センチほど前に進んでから、
ハンドルを切り始める。
フロントのオーバーハングに、縁石が完全に入る。
うー怖い。
けど、これくらい突っ込まないと、曲がれないから。
左折、右折、左折...。 よっしゃ、クリアー!

次に、中型の技能試験で最大の難関、隘路 (あいろ)に入る。
隘路 (あいろ)とは、2本のラインのあいだに、
クルマを誘導し、停めるという単純な課題である。
けれども、2本のラインの間隔は中型の場合、2.7メートル。
ほとんど、余裕はない。

airo.gif
隘路 (あいろ)


単純だけど、非常にむずかしい課題であり、
少しでも、ハンドルを切るタイミングが遅れたら、アウトである。
早いぶんには、曲がりながら修正はきくけど、
非常に高度な車両感覚が要求される。

まあ、大型車の運転は、交差点ごとに隘路をやっているようなものであり、
実践的な課題であることは認めるけど、
なにも中型で、こんなことまで要求せんでもええやないかい、
と思われるほど、むずかしいから。

結局、私の場合は、最後の最後まで、隘路に苦しめられることになった。
けど、たまたま、この回は一発で枠内に入った。
まぐれで成功である。


次はS字である。 けど、私は、普通免許のときも、自動二輪免許のときも、
S字で失敗したことはない。
この課題だけは、余裕であろう。
左折で進入し、まずは左カーブをクリア。右カーブに移る。

ガクンッ

あ、あれ???
あわててミラーを見てみると、なんと、右後輪が縁石に乗ってるやんか。
....。(汗)
S字の右カーブで失敗する人って、めずらしくね?
そのまま出発点に戻って、終わりであった。
(´;ω;`)

せっかく、まぐれで隘路をクリアできたのに...。
もったいないことをしたもんである。
ちょっと、油断したな、ワタシ。

...ま、いっか。

次回こそ、完走をめざして、がんばろう。


ご注意

※この受験体験記は、2012年5月時点のものであり、
 筆者takの個人的な感想を書いたものです。
 技能試験の方法、採点基準は、刻々と変わっていますから、
 受験に必要な情報は、必ず、ご自身でご確認ください。
 本Blogに書かれた情報により、なんらかの障害が
 発生したとしても、takは責任を負いません。


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