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中型免許の限定解除をした その5 [ムダ知識]

ということで、中型免許限定解除の技能試験4回めである。


(受験4回め)

4月になった。
府中試験場のサクラのつぼみが、膨らみはじめた。
来週あたり、満開になるだろうな。

通い慣れた技能試験室に入り、いつものように、説明を受ける。
すると、今回から、試験の方法が改訂になったという。
はっきり言って、格段に難しくなった。
具体的には、いままで、左右どちらか1方向だった方向変換が
右と左の各1回ずつ、計2回となり、
1回めの方向変換において、後方間隔の課題がセットになる。
そのほか、路端停止と隘路も、若干、条件が厳しくなった。

なんだか、ついてないな、ワタシ。
(´・ω・`)

とにかく、スタート。
路端停車は、改訂後、停まってしまったら、そこで終わり。
いったん停まってから、ちょこちょこと進んで、位置を合わせ、
「停車しました」と申告する、というテが通用しなくなった。
けれど、要するに停まらないで、ダラダラと進めばいいのだから、
これは、まあ、簡単だね。

次の課題は、右の方向変換後方間隔
左折して、すぐ右折で、方向変換のコースに入る。
が、ここでドジを踏んでしまった。
なんでもないところで、右後輪で縁石を踏んでしまったのだ。
で、試験中止。
(-_-;


すぐに戻るように指示されるかな、と思ったら、
たぶん、試験官が同情してくれたのであろう。
すこしだけ、練習をやらせてくれた。

あざーっす。
m(_ _)m


ということで、まずは、右の方向変換である。
けれど、ふだんの運転では、右の方向変換って、ほとんどやらないよね。
左の方向変換は、駐車場の車庫入れなどで、数限りなくやるけど、
右の方向変換は、もう、やり方を忘れてしまったな。
しかも、縁石を踏んで、アタマが白くなっているから、
2回も切り返して、やっとのことで入れることができた。

次の課題の後方間隔であるが、これは、初めて挑む。
いままでの受験では、そこまで行かなかったもんな。(笑)
どういうものかというと、後ろのポールに向かって下がって行って、
50センチ以内で停める、という課題である。
そんなの簡単じゃん、とか思うでしょ。

たしかに、乗用車であれば簡単である。
けれど、試験車で実際にやってみると、めっちゃ難しかった。
運転席からクルマの後端まで、6メートルも離れているうえ、
試験車はダブルキャブなので、後ろの窓が遠くて小さい。
なかなか、感覚をつかむのが、難しいのだ。
ギリギリのところで停めたつもりで、「完了しました」と申告した。

すると、試験官は、
「ちょっと、降りてきてごらん。」
と言う。で、クルマを降りて、後ろに行って、見てみる。
すると、なんと、まだ1メートルくらい、あいてるじゃん。
「えー! まだ、こんなにあいてるんですねー。」
これは、マジでびっくりしたなあ。

back.gif
右の方向変換と後方間隔


ま、しょせん、初めてではムリムリ。

運転席に戻り、さりげなく、あと50センチの位置の目印を見つけておく。
転んでも、タタでは起きんもんね、ワタシ。(笑)

今回の試験官は、とてもいい人で、その後もクランクまで、
練習をやらせてくれた。
が、どうも、最初の大失敗により、
気持ちが委縮してしまって、うまくいかない。
またしても、右後輪を縁石に接触。
なんとか、切り返して脱出したけど、そこで終了であった。


ご注意

※この受験体験記は、2012年5月時点のものであり、
 筆者takの個人的な感想を書いたものです。
 技能試験の方法、採点基準は、刻々と変わっていますから、
 受験に必要な情報は、必ず、ご自身でご確認ください。
 本Blogに書かれた情報により、なんらかの障害が
 発生したとしても、takは責任を負いません。


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