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雨の日にマンホールのふたに乗っかるとすべる件について [ひとりごと]

オートバイ乗りにとって、昔から存在する問題として、
「マンホールのふた問題」と言うべきものがあるのだが。

 
そう、雨の日にマンホールのふたに乗っかるとすべることは、
オートバイに乗る者なら誰でも知っている。また、誰もが一度は
ひやりとした経験を持っているのではないだろうか。
あれって、なんとかならないものだろうか。
 

じつは、すべらないマンホールのふたというものが開発されて
いるのである。マンホールのトップメーカー、日之出水道機器さん
によると、同社のASD(Anti-Slipping Design=耐スリップ表層
構造)のマンホールのふたは、
「ブリヂストンとの共同開発による表層構造技術で、雨の日でも
二輪車がスリップせずに安全に走行できる優れた走行安定性を
実現、この技術は国内だけでなく海外でも特許を取得しています。」
ということだそうだ。 (日之出水道機器さんのホームページより引用)
 

日之出水道機器さんのASD(耐スリップ構造)マンホールのふた
 
 
え? マンホールのふたをつくっているメーカーがあるのかって?
あるんですね。で、なんでそんな会社の製品のことなんか、
知ってるのかって? いや、新聞に出ていたので、たまたま
知ってただけですけど。
 
 
それにしても、あるんならそれを使えよ、と思うのだが。
私はいまだかつて、そういったマンホールのふたを見たことがない。
もちろん、コスト、その他の問題で採用にいたらないのだろうけど、
ホント、なんとかしてほしいもんである。 
 
 
マンホールのふたのデザインを集めたWebページもある。そういう
ものがあるということは、マンホールのふたのマニアもいらっしゃる
のであろう。私の住む立川市のマンホールのふたも、結構、マニア
のあいだでは有名らしい。


立川市のマンホールのふた
 
 
マンホールのふたマニアの方を喜ばすデザインもいいけれど、
それよりはオートバイ乗りのことも考えてください。どうか、雨の日に
オートバイがすべらないマンホールのふたを採用してください。
市役所さん、水道局さん、下水道局さん、NTTさん、電力会社さん。
ちょっとはオートバイ乗りのことも考えてください。

ホント、よろしくお願いします。



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