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登れる灯台のひとつ、角島(つのしま)灯台に行ってきた [旅情報]

角島灯台に行ってきた。

※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置適用前に旅行したときの記事です。移動や旅行を推奨する意図はありません。


日本全国には、登れる灯台というものが16基ある。

意外にすくないね。

有名な灯台だと、たいがい、登れるもんだと思っていたけど、
日本全国でも、そんなもんである。

私自身は、これまで多くの灯台に行ってきた。
ていうか、半島とか岬があると、ついつい、先っちょまで
行ってしまうのである。で、先っちょに行くと、
たいがい、そこには灯台があるから。

ということで、いろんな灯台に行ったけど、
いくつまわったかは、よくわからない。
けど、これまでに訪れた登れる灯台をチェックしてみると、
16のうち、12の灯台に行っている。

残りは4つである。



2021年3月26日 午前11時34分、私は山口県の角島にある
角島灯台にいた。

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角島灯台 山口県下関市豊北(ほうほく)町



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角島灯台への地図


角島灯台は、山口県下関市の角島の北西端に立つ灯台である。
明治9年(1875年)に完成した。
角島灯台の最大の特長は、花崗岩の石積みでできていること。
灯台というと、ふつうはコンクリートでできていて、
白く塗装されている。けれども、角島灯台は石を積み上げて
できているのだ。みため、すごくきれいである。

灯台に付属する設備、灯台守の宿舎なども花崗岩の石積みで
できており、写真に撮ると、すごくいいね。

灯台に登ってみる。
レンズは、高さ2.59メートルの正8角形フレネルレンズで、
1874年につくられたもの。イギリス製である。
よく晴れた日で、日本海がきれいであった。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
角島灯台は、登れる灯台のひとつであり、
写真に撮ると、とてもきれいである。
それだけ。


これで、登れる灯台のうち、私が行っていないのは3つになった。
青森県の尻屋埼(しりやさき)灯台、静岡県の初島灯台、
それと沖縄県の平安名埼(へんなさき)灯台である。

LightHouse.jpg
画像出所: 「灯台のことなら」公益社団法人 燈光会 https://www.tokokai.org/


尻屋埼灯台には、近々、行く予定である。
「日本外周自転車の旅」のルート上にあるから。
現在、尻屋埼の近く、むつ市大畑(おおはた)というところで
中断しているけれど、新型コロナ騒ぎがおさまったら、
続きをやる予定である。

静岡県の初島は、距離的には近い。
熱海からの船代が、往復で2,600円もかかるから、
なかなか行く気にはなれないところだけど。
けどまあ、その気になれば、すぐである。

沖縄県の平安名埼は、宮古島にある。
これは難関であり、正直いって、行くのはあきらめかけていた。
けれども、パイロットの訓練に使われていた下地島(しもじしま)
空港が民間に開放され、2019年よりジェットスターが飛ぶようになった。
航空券は最安で6千円くらいから。
ぐっと行きやすくなったね。
ということで、これも、ちかぢか行ってみたいね。

ということで、登れる灯台のコンプリートは間近だね。



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