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キルスイッチをきれいにしてみた [オートバイの話]

キルスイッチの劣化、退色がひどいので、
きれいにしてみた。

「ハンドルまわり美化委員会」の第2回は、
キルスイッチである。
以下の写真が現状である。


before.jpg

これって、もとは何色だっけ?www

まあ、新車から16年、経過しているからなー。
経年劣化により、劣化、退色してしまって、
オレンジ色が白っぽくなり、その上が手袋の染料、
排気ガス、その他の汚れで黒くなっている状態である。
とりあえず、レンジまわり用の緑色の洗剤で、
汚れを落としてみた。

after1.jpg

aafter2.jpg

だいぶ、きれいになったけど、やっぱり、古ぼけた感じは
かわらない。

さて、どうしようか...。

いちばんいいのは、スイッチごと交換する方法である。
けど、パーツリストを見ると、アセンブリ単位でしか
売っておらず、しかも高価である。
ネットで検索すると、社外品が2,000円もしないで売っている。
けれども、配線がややこしい。
とてもではないけど、ポン付けできる感じではないね。

それに、スイッチとかリレーというのは、信頼性のない
製品を使うと、やばい。突然、ショートして、エンジンが
とまってしまうかもしれないし。
ここは無難に、現状のまま、塗装でごまかすしかないね。


ということで、世界堂立川北口店に行ってきた。
買ってきたのは、ホルベインのアクリル絵の具、
ナフトール・レッド・ライト色。1本265円。
これで塗り塗りしてみる。

paint002.jpg

switch002.jpg

まあまあ、きれいになったね。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
退色、劣化したキルスイッチは、アクリル絵の具で
塗れば、きれいになる。それだけ。


アクリル絵の具は、水で溶いて使えるし、
なんにでものるし、乾いたら耐水性がある。
はみ出したら、アルコールで拭けば、落ちる。
で、いろいろな色があるから、とても便利だね。
いつもさわるスイッチだと、剥げ落ちてしまうけど、
キルスイッチは、めったにさわることはない。
だから、これでいいのだ。


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