CB750の点火プラグ交換 [オートバイの話]
CB750の点火プラグを交換した。
寒い日が続いたもんで、オートバイに乗らずに、整備ばかりしている。
(^^;
で、点火プラグの交換であるが、ある程度の期間、オートバイに
乗っておられる方でも、自分ではやったことがないとおっしゃる方も
多いことだろう。
それで、まったく問題ない。
オートバイのメインテナンスなんか、お店にまかせっきりで
ぜーんぜん、かまわないと思う。
ただし、そういう人は、ある程度、お金に余裕があることが
必要条件になる。
はっきり言って、現在のクルマやオートバイのサービスは、
部品コストよりも、工賃の方が、はるかに高い。
4気筒エンジンの場合、点火プラグを4本交換して、
その工賃は、最低でも2000円、なかには5000円くらい取る店もある。
たかが、点火プラグを交換するだけで、2000円から5000円!
それを、あなたは許せるか、許せないか。
私は許せないので、自分でやる。
で、点火プラグの交換であるが、古いプラグを外して、
新しいプラグに付け替えるだけ。
なーんの知識も技術も必要のない作業である。
けど、ま、多少のノウハウはある。
以下、私のやり方を説明していく。
①タンクをはずす。
②点火プラグのまわりにたまった小石を
掃除機などで取り除く。
③古いプラグをはずす。
④新しいプラグにモリブデン系の潤滑剤を塗って
取り付ける。
それだけ。
(^^;
え? そんなんで大丈夫なのかって?
プラグギャップの計測はどうしたのかって?
あるいは、トルクレンチは使わないのかって?
そこまで神経質な方は、いさぎよく、プロに依頼すべきであろう。
私としては、要するに火がつけばそれでいい、と思っているから、
いつも、こんなもんである。
いくつか、作業上の注意点を述べる。
1.私は必ずタンクを外すけど、外さなくても大丈夫だ、とおっしゃる方
もいらっしゃると思われる。まあ、どちらでもいいと思うけど、
タンクを外さないと、2.で述べる小石を取り除く作業がやりづらくなる。
2.点火プラグのまわりには、必ず小石がたまっている。点火プラグを
はずしたときに、小石がシリンダのなかに1つでも落ちたら、
エンジンはそれで終わりだから、十分、注意したい。
私の場合、掃除機で吸い出すだけでなく、筆などを使って念入りに
取り除いている
3.トルクレンチがあれば、1.5~2kgmのトルクで締めるのだけど、
私はトルクレンチを持っていない。だから、手でいっぱいに締めてから
プラグレンチで1/2回転ほど締め、最後に「んっ」という感じで締め付ける。
「んんっ」だと強すぎるから。(笑)
要は、ガスケットがつぶれて、プラグが外れなければ、それでいいのである。
4.モリブデン系の潤滑剤は、できれば塗った方がいい。
点火プラグは熱で固着しやすいし、エンジンがわのねじ山をつぶしたら、
それで終わりだからだ。
下の写真は、約2万キロ走行した点火プラグである。左から順に1番から4番。
焼け方は、まあ、こんなもんだろう。
もう少し黒くなっていたなら熱価の低いプラグに、真っ白に焼けていたら
熱価の高いプラグに換えてやるといい。
CB750の場合は、8番のプラグが指定されている。
私は運転がどヘタだから、8番で十分だけど、
運転が上手で、もう少し、エンジンを回して走る人は
9番を入れてやるといいかも。
いずれにしても、点火プラグはきわめて重要な部品であるから、
たまには、焼け具合をチェックした方がいいだろう。
寒い日が続いたもんで、オートバイに乗らずに、整備ばかりしている。
(^^;
で、点火プラグの交換であるが、ある程度の期間、オートバイに
乗っておられる方でも、自分ではやったことがないとおっしゃる方も
多いことだろう。
それで、まったく問題ない。
オートバイのメインテナンスなんか、お店にまかせっきりで
ぜーんぜん、かまわないと思う。
ただし、そういう人は、ある程度、お金に余裕があることが
必要条件になる。
はっきり言って、現在のクルマやオートバイのサービスは、
部品コストよりも、工賃の方が、はるかに高い。
4気筒エンジンの場合、点火プラグを4本交換して、
その工賃は、最低でも2000円、なかには5000円くらい取る店もある。
たかが、点火プラグを交換するだけで、2000円から5000円!
それを、あなたは許せるか、許せないか。
私は許せないので、自分でやる。
で、点火プラグの交換であるが、古いプラグを外して、
新しいプラグに付け替えるだけ。
なーんの知識も技術も必要のない作業である。
けど、ま、多少のノウハウはある。
以下、私のやり方を説明していく。
①タンクをはずす。
②点火プラグのまわりにたまった小石を
掃除機などで取り除く。
③古いプラグをはずす。
④新しいプラグにモリブデン系の潤滑剤を塗って
取り付ける。
それだけ。
(^^;
え? そんなんで大丈夫なのかって?
プラグギャップの計測はどうしたのかって?
あるいは、トルクレンチは使わないのかって?
そこまで神経質な方は、いさぎよく、プロに依頼すべきであろう。
私としては、要するに火がつけばそれでいい、と思っているから、
いつも、こんなもんである。
いくつか、作業上の注意点を述べる。
1.私は必ずタンクを外すけど、外さなくても大丈夫だ、とおっしゃる方
もいらっしゃると思われる。まあ、どちらでもいいと思うけど、
タンクを外さないと、2.で述べる小石を取り除く作業がやりづらくなる。
2.点火プラグのまわりには、必ず小石がたまっている。点火プラグを
はずしたときに、小石がシリンダのなかに1つでも落ちたら、
エンジンはそれで終わりだから、十分、注意したい。
私の場合、掃除機で吸い出すだけでなく、筆などを使って念入りに
取り除いている
3.トルクレンチがあれば、1.5~2kgmのトルクで締めるのだけど、
私はトルクレンチを持っていない。だから、手でいっぱいに締めてから
プラグレンチで1/2回転ほど締め、最後に「んっ」という感じで締め付ける。
「んんっ」だと強すぎるから。(笑)
要は、ガスケットがつぶれて、プラグが外れなければ、それでいいのである。
4.モリブデン系の潤滑剤は、できれば塗った方がいい。
点火プラグは熱で固着しやすいし、エンジンがわのねじ山をつぶしたら、
それで終わりだからだ。
下の写真は、約2万キロ走行した点火プラグである。左から順に1番から4番。
焼け方は、まあ、こんなもんだろう。
もう少し黒くなっていたなら熱価の低いプラグに、真っ白に焼けていたら
熱価の高いプラグに換えてやるといい。
CB750の場合は、8番のプラグが指定されている。
私は運転がどヘタだから、8番で十分だけど、
運転が上手で、もう少し、エンジンを回して走る人は
9番を入れてやるといいかも。
いずれにしても、点火プラグはきわめて重要な部品であるから、
たまには、焼け具合をチェックした方がいいだろう。
ということで、今回の記事のまとめであるが、
点火プラグの交換は、誰にでも簡単にできる。自分でやればメインテナンス
コストを削減できるから、興味のある方はチャレンジされるといいだろう。
恐縮だけど、決まり文句なんで。
この記事を読んで、あなたが点火プラグの交換をしたことにより、
オートバイが故障したり、あるいは、あなたがケガをしても、
takは責任を負いません。
なお、イリジウムプラグであるが、私は使ったことがないので、
その効果はよくわからん。が、デスビを使った、ポイント式点火の古い
オートバイとか、スパークが高圧で点火プラグの消耗が激しいCDI点火の
オートバイの場合は、それなりに効果があるかもしれないな。
CB750の場合は、フルトランジスタ点火だから、あんまり効果はないと思う。
だから、私は使ったことはない。
ま、いずれにしても、なんか問題が出たら、それから対策を考えればいいのである。
なんの問題もないのに高価な部品を使うというのは、霊感商法のツボを買う
ようなもんだとは思うけど。