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狭い道の走りかた  -読者の方々の走りかた- [オートバイの話]

3ケタ国道など、狭い道をオートバイで走るコツについて。
今回は、読者の方々からいただいたメッセージを紹介させていただく。


このところ、3回ほど書いてきた「狭い道の走りかた」シリーズであるが、
多くのオートバイ乗りの方々にとっても、関心のあるテーマだったようで、
PVは順調に上がっている。
それとともに、「私は、こんなことに気をつけている」というメッセージを
何通かいただいた。その一部を紹介させていただこうと思う。



とにかく先を見るべし! -Sさんより-

「自分の進みたい方向を見るという意味は、も~っと先を見なさい
ということなのだと私は理解しています」
「私達高速イケイケオフ野朗にとっては マンガの葛(づづら)折れ等は、
まさしくその通り!ですね、コーナーに侵入した時点で目線は
遥か彼方の路面状況を把握しなければなりません、今通過しよう
としている眼下の道は数秒前に確認済みで、
路面からのキックバックを手足で感じながら、カーブとは反対側
に車体を半ば強引に立ち上げ目線は遠くを(これってスキーの
ダウンヒルに似てますよね)見つめ(足元なんか見てたら逆に
コケちゃうもん)ています。


→私は、高速イケイケオフ野郎ではありません。
それどころか、超どヘタのドン亀ライダーですけれど、
自分の目の前ではなくて、常に先を見るという点では、
まったく同感です。


音に気をつけよう -Jさんより-

takさんの狭い道の走り方のコツに加え、私は特に深閑とした
酷道では「音」を気にしています。
対向車や、後ろから追いかけてくる早い奴の音は、
フルフェイスのヘルメットを被っていても、静かな酷道では
よく聞こえます。


→なるほど! これは気がつきませんでした。
私は自転車で狭い道を走っているときは、音を気にしています。
ていうか、後ろから来るクルマの音に恐々としていますが、
オートバイで走っているときには、あまり気にしていませんでした。
音に注意する、というのは、いい発想だと思います。


停止したクルマの直後は危険 -Zさんより-

以前、クルマの後を走っていると、急にクルマが停止しました。
なにごとかと思っていると、いきなりバック。
あせってクラクションを鳴らしましたが、結局、ぶつかって
しまいました。


→これについては、私も書こうと思っていました。
後方確認をせずに、バックしてきたクルマに責任があることは
もちろんですが、荷物を積んだトラックなどは、直後は見えません。
で、いきなりバックされて来たりしたら、バックができないオートバイは、
逃げようがありません。下り坂などでは、なおさらです。
そういった意味では、オートバイは、なるべくならクルマの直後に
つかない方が無難だと思われます。



以上、読者の方々による「狭い道の走りかた」であった。
よろしければ、ほかの読者のみなさんにも、ご意見をいただけると
幸いである。

なお、「狭い道の走りかた」は、全5回くらいのシリーズとなる予定である。
次回は、「トンネルの通過」について、書くつもりである。


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