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神を祀る棚田・秋 [ツーリング情報]

高知県大豊町(おおとよまち)には、神を祀る祠(ほこら)のある小さな棚田がある。



高知県大豊町 八畝(ようね)の棚田にて  
 
3連休を利用して、四国に行ってきた。
目的は高知県大豊町の八畝の棚田の写真を撮ること。
ここには、神を祀る小さな祠のある棚田がある。
ここは多数の写真家たちがとりあげていて、
風景写真をやっている者にとっては、
有名な存在である。
私もかねてから撮ってみたいと思っていた。
 
 
「それだけのために、高知まで行ったのか。」
とか言われそうである。そう、私はそれだけのために
高知まで行った。写真をやるということは、そんなもんである。

小さな棚田は、収穫の時期をむかえていて、
刈り取られた稲が、きれいに稲架(はさ)にかけられていた。
そのぶん、撮るアングルがむずかしく、
棚田全体と祠をとらえることはできなかったが、
田んぼにとっては、待ちに待った収穫という
最高の時期を撮ることができた。
今年の収穫状況は上々のようで、
神さまも、にっこりと微笑んでおられるように見えた。
 
  
 
ということで、八畝の棚田であるが、場所はここである。

八畝の棚田


 

撮影のシーズンとしては、今回紹介した収穫の時期のほか、
田植え前の水を張った田が陽射しに輝く時期、
あるいは浅葱色の若い穂が出た時期、
稲の穂が黄金に輝く時期など、
それぞれの美しさがあると思う。
日本の原風景という感じの写真を撮ってみたい方には
お薦めできる場所である。
 

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