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スカイマークで輪行した [自転車の話]

茨城(いばらき)空港から新千歳空港まで、
スカイマーク航空で輪行した。


6月8日から16日まで、北海道に行ってきた。
で、遠軽(えんがる)から釧路まで、自転車で
約560km走ってきた。

その話は、また今度にして、今回の記事では、
スカイマーク航空による輪行(自転車を運ぶこと)
について、あらためてレポートしたい。
その方法と料金が、2011年1月の記事とは
変わっているからである。


スカイマークでの輪行は、以前は「スポーツ用品」
という特定品目として定められていて、
その料金は700Cサイズの自転車が2,000円、
折りたたみ式自転車が1,500円となっていた。
しかしながら、2015年4月より改訂され、
現在はふつうの受託手荷物に含められることに
なっている。

重量は1人につき20kgまで無料である。
ここは大事なので、もう一度いう。
無料である。

ジェットスター、ピーチ、ヴァニラ、春秋航空などといった
LCCに自転車を乗せて輪行しようとすると、航空券代のほか、
受託手荷物料金として2,000~4,000円かかる。
そういったことを考えると、航空券の料金によっては、
スカイマークはおトクであるといえる。

※ただし、サイズに制限があり、50×60×120cm以内に
 おさめないといけないのと、20kgを超えると
 超過料金がかかる。(重量超過1kgにつき500円)



今回、私は茨城空港~新千歳空港まで、「SKYバーゲン45」
で予約し、航空券代は8,600円であった。
LCCにくらべて、若干、割高ではあるが、前述のように
スカイマークは受託手荷物が20kgまでは無料である。
ということで、トータルで考えると大差はない。

スカイマークによる輪行は、以前はサイズに制限が
なかったため、前輪のみはずすだけの輪行も可能であった。
が、現在は50×60×120cm以内におさめなくてはいけない。
私の自転車の場合、長さ120cm以内、幅50cm以内という
のは問題ない。が、ヨコ60cmというのがちょっときびしい。
シートチューブだけで52cmあるもんな。

結局、サドルをいちばん下までおろして、なんとか、
ぎりぎりセーフであった。ていうか、5~6センチほど
はみ出していたんだけど、搭乗前のX線検査装置を
通ったので、なんとか許してくれた。

carry1.jpg
輪行袋に入れた状態

carry2.jpg
輪行袋から出した状態




ということで、今回の記事のまとめであるが、
スカイマークによる自転車の輪行は50×60×120cm以内に
おさめて、重量20kg以内ならば無料である。
参考になれば幸いである。


今回、茨城空港発着便を選んだのは、茨城空港は
駐車場が無料であるからである。
成田空港の近くの駐車場に1週間とめると、
だいたい4,000円くらいかかるし、羽田だと1万円を超える。
そういったことも考えると、クルマを使って茨城空港発着の
スカイマーク便で輪行するのは、ラクだし、おトクである。


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