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kobo touchで地図を自炊してみた [ムダ知識]

楽天のkobo touchを買ったった。


kobo5.jpg
kobo touchでGoogleマップの画像データを表示したところ  ※直射日光下である


kobo touchを買ってしまった。
ネットの海のなかで、新品が2000円台前半で売られている
のを見つけて、思わずポチッとしてしまったのだが。
で、なにに使うか。
ツーリング中、地図をみるのに使おうと思う。


kobo touchは、電子ブックリーダーである。
E-ink社の電子ペーパーを使っており、
アマゾンのKindle Paperwhite、ソニーのReaderなどと
基本的には同じような製品である。
最新型のkobo gloは7,980円。
ということで、旧製品となったkobo touchは、
現在、投げ売りされている。

で、なぜ地図なのか。
iPadなどのタブレット型コンピュータでは、
1回の充電で、だいたい5~6時間しか持たない。
けれども、電子ペーパーを使った電子ブックリーダーだと、
1回充電すると、だいたい1ヶ月くらい使える。
だから、ツーリング中、充電のことを気にしなくていい。

それに、スマートフォンやタブレット型コンピュータだと、
直射日光の下だと見づらいけど、
電子ペーパーのkobo touchだと、見やすいから。


使い方は、以下である。
Googleマップ、Mapionなどの地図サイトに行って、
地図を表示して、画面をコピー。
それを800×600ドットのサイズに切り取って、jpgで保存。
いわゆる自炊だね。

その際、ツーリングの道順ごとに、001、002というように
番号をふっておくといい。
で、MicroSDカードのimageフォルダにまとめてコピーする。
すると、画面にタッチするごとに、001から順番に地図が
表示されていく。

ツーリングで自炊地図を持つメリットとしては、
宿泊予定施設の情報など、書き込みができるし、
目的地までの距離、予定ルートなどの情報も、あらかじめ
入れておくことができること。
それと、当然のことながら、電波が届かないところでも使える。
スマホやタブレット型コンピュータで地図をみるのにくらべて、
その安心感は比較にならない。



ついでといってはなんだけど、
電子ブックも読めるようにしておこう。

kobo touchは、市販の電子ブックを購入し、
ダウンロードできるほか、青空文庫やProject Gutenbergなどで
公開されているepubフォーマットの電子ブックデータをみることができる。
E-ink社の電子ペーパーは、非常にキレイであり、目にもやさしい。
紙の本と、ほぼ同じ感覚である。
夜、テントの中で本を読むのにいいね。

kobo1.jpg
kobo touchで電子ブックの画面を表示したところ



kobo touchとkobo gloの差は、ディスプレイの解像度である。
kobo touchが800×600であるのに対して、
kobo gloは1024×768
ま、大した差ではない。
あと、kobo gloにはフロントライトが付いているけど、
「そんなもん、いらねえや。」と言うなら、
kobo touchで十分である。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
電子ブックリーダーkobo touchで地図を自炊し、
表示させるようにすると、オートバイや自転車を使った
ツーリングにおいて便利である。


おまけ
kobo touchには、ネットに接続する機能があり、
ブラウザも付いている。私はWi-Fiルーター付きPHS
を持っているから、ツーリング中、連絡が入ったとき、
Googleカレンダーで予定を確認して、簡単な返信をかえす
くらいなら、使えそうだね。

kobo3.jpg
Googleカレンダーを表示させたところ

kobo2.jpg
Gmailを表示させたところ


追伸
gmailについては、ちゃんと受信できるし、本文も表示される。
で、返信の画面も表示できるんだけど、
返信欄に日本語入力ができない。(笑)
英語での返信は問題ない。

うー、中途半端だなー。
なにか、方法があるのかもしれないから、
うまくいったら、また記事を書きます。



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