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中型免許の限定解除をした その9 [ムダ知識]

ということで、中型免許の限定解除技能試験7回めである。


(受験7回め)
ということで、今日も今日とて、朝8時30分に府中試験場である。
今回も、乗車順は私が1番であった。
シートを合わせ、ならし運転を終えて、スタート。

路端停車右の方向変換後方間隔時速50kmは簡単にクリア。
クランクも、難なくクリアできるようになった。
隘路 (あいろ)は、またもや一発で入らず、
切り返して減点5だけど、なんとかクリア。
S字は、もう、問題なく通れる。
左の方向変換は、今回も1回で決めた。
そして、出発点に戻った。

3回連続の完走。

右折、左折ごとに、リアオーバーハングの目視確認も、しっかりやった。
隘路以外は、ノーミスのつもりである。
慎重に降りてドアを閉め、試験官のところに行く。

試験官 「減点超過で不合格です。」
私    「ははあ...。 (ガックリ)」



今回の試験官は、とても親切な人で、かなりの時間をさいて、
どこで減点されているのか、を教えてくれた。

試験官 「まず、路端停車からの発進なのですが...」

え? そこから?

試験官 「右後方の安全確認は、直接目視でしていましたが、
左後方(リアオーバーハング)の確認は、ミラーだけでしたね。
(減点10)
必ず、ふり返って、直接目視をしてください。」

そうなのか...。

試験官 「えー、それから隘路なんですが、あなたの場合、
最初に 『どうでしょうか?』と聞いてきましたが、実際には、
右前輪が、わずかに線にかかっていました。
ということで、隘路の条件を満たしませんでした。
(減点10)
自分で判断して修正すれば、減点はありませんでしたし、
切り返しをやったとしても、その減点(減点5)だけですんだのですが。
必ず、自分で判断して、線のなかに入れてから、『完了しました』
と言ってくださいね。あぶないと思ったら、切り返して
確実に入れてください。」


ははあ...。

試験官 「えー、それから隘路で後退する際、安全確認は
たしかに目視でやってましたけど、その後、一瞬ですが、
サイドミラーを見ながら下がりましたので、減点ですね。
(減点10)
後退は必ず、直接目視でやってください。」


ガックリ。

試験官 「それから、S字の出口で、微妙でしたが左折の大回り
がありました。
(減点5)
短い距離で左折、左折と続きますから、内輪差をあけたいのは
わかるんですが、注意してくださいね。
あと、こまかいことですが、その左折でハンドルを戻すとき、
ちょっとだけ、ハンドルを送りましたね。
(減点5)
送りハンドルは、絶対にやらないでくださいね。」


試験官 「そんなところかな...。まあ、運転操作は、
だいたいできているんですけど、そういう、こまかいところ
を直さないと、合格はできないです。
次回、がんばってくださいね。」



なんだか、ダメダメじゃん、ワタシ。
(-_-;

それにしても、よく見ているよなあ。
ま、いっか。次回こそ、がんばろう。



ご注意

※この受験体験記は、2012年5月時点のものであり、
 筆者takの個人的な感想を書いたものです。
 技能試験の方法、採点基準は、刻々と変わっていますから、
 受験に必要な情報は、必ず、ご自身でご確認ください。
 本Blogに書かれた情報により、なんらかの障害が
 発生したとしても、takは責任を負いません。


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