ブックカバーをつくってみた

ブックカバーをつくってみた。


私のホームページのフォトギャラリーに掲載している写真のうち、
PVが多いものを選んで、文庫本のブックカバーをつくってみた。
よろしければ、どうぞご利用ください。


なぜ、電子ブックの時代に、あえて、ブックカバーなのか。

私自身は、いまだに、紙の文庫本を愛読している。
なんというか、1ページ読むごとに、紙をめくる快感というのは、
捨てがたいものがあるから。
それと、新しい本を開いたときのインクの臭いをかぐ官能。
あるいは、読み進むにつれ、残りのページ数が減っていく充実感。
さらには、全部、読み終えたあとの達成感。
いずれも、紙でできた本を読まないと、味わうことができないものである。

じつは、私も青空文庫などでダウンロードした作品を、
PDAで読んでいた時期もあった。が、結局、長続きしなかった。

あれは、読書とは別の行為だね。

本を読むときのときめきというものが、まったくないもんな。
まあ、将来的には、省資源と出版ビジネスにおけるリスク回避から、
ほとんどの本が電子ブックになるのだろう。
けれども、まだ紙の本があるうちは、私はそれを読みたいと思う。

この記事を読んでくださる方のなかにも、文庫本ファンがいらっしゃる
かもしれない。そして、旅が好きな方ならば、文庫本といっしょに、
ブックカバーをお供にしていただければ、幸いである。

文庫版　 国道197号線　佐田岬 （愛媛県） 　　　　　　　　文庫版　 国道２号線　岩国錦帯橋 （山口県） 　　　　　　　　文庫版　 国道42号線 梶取崎 （和歌山県） 　　　　　　　　文庫版　 国道321号線 大岐海岸 （高知県） 　　　　　　　　文庫版　 国道237号線　美瑛 （北海道） 　　　　　　　　文庫版　 国道411号線　柳沢峠 （山梨県） 　　　　　　　　文庫版　 国道292号線　渋峠 （群馬県） 　　　　　　　　文庫版　 国道２号線　尾道 （広島県） 　　　　　　　　文庫版　 国道331号線 沖縄の海（沖縄県） ※アイコンをクリックするとpdfが表示されますので、プリントアウトしてご利用ください。 ＜ブックカバーご利用規約＞ このブックカバーコンテンツは、読者の方々に個人的にお楽しみいただくことを目的に作成したものです。 ブックカバーの写真は、takが著作権を有しており、その扱いは日本の著作権法に従います。 ブックカバーの写真を、takの許諾を得ずに複製、公衆送信、送信可能化などの行為を行うことは、 著作権侵害や、著作隣接権侵害などの違法行為となります。 ブックカバーの写真の引用については、引用の目的が公正な慣行に合致するものであり、 かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上、正当な範囲内で行われるものでなければなりません。 また引用される際には、著作者名（tak）および出所（オートバイで国道を旅する）を表示しなければなりません。