青春18で雪見乗り鉄 [旅情報]
青春18きっぷを使って、JR上越線方面に雪見乗り鉄をしてきた。
車窓から見る雪 上越線越後湯沢～越後中里間
久しぶりに、雪を見たくなった。
と言うと、雪国に暮らしておられる方に怒られてしまいそうだけれど、
東京に暮らしていると、めったに雪など積もらない。
だから、たまには自分の身長よりも高く積もった雪を見たくなる。
雪を見るなら、やはり上越線であろう。
ということで、出かけることにした。
今回は同行者がいる。家内である。
新宿 6:21→6:34 赤羽 JR埼京線
赤羽 6:37→8:15 高崎 JR高崎線
高崎 8:24→9:29 水上 JR上越線
この日は、岩本駅を過ぎたあたりから、雪が降り始め、
水上に着いたら、すでに真っ白であった。
高崎を出てから、ずっと寝ていた家内を起こす。
劇的な風景の変化に、さすがにびっくりしたようであった。
水上 9:47→11:10 小出→ 11:47 長岡 JR上越線
水上を出ると、深い雪の中を走り、湯桧曽から清水トンネルに入る。
川端康成の『雪国』の書き出し、「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」
のトンネルである。
現在、三国峠を抜けるトンネルは、清水トンネル （現在の上り線）、
新清水トンネル （現在の下り線）、大清水トンネル （上越新幹線）の3本がある。
大清水トンネル （22,221メートル）は、長い間、JR最長であったが、
2002年に岩手一戸トンネル （25,808メートル）に抜かれ、
つい先日、八甲田トンネル (26,455メートル)にも抜かれてしまった。
土合駅の下り線のプラットフォームは、新清水トンネルの中にあり、
列車に乗るためには、300メートル以上の長い階段を下りないといけない。
そのため、かつてのJTB時刻表には、「下り列車の改札は、発車10分前に終了します」
と書かれていた。
そんな話を家内にするが、家内は、
「ああ、そうなの。」
と言ったきり、また寝てしまった。
越後湯沢では、線路の脇は、2メートルくらいある雪の壁であった。
小出には、11時11分に着いた。
ここから只見線に乗るつもりだったのだが、
残念なことに、大雪の影響で列車が運休であった。
仕方がないので、そのまま上越線の列車に乗り続け、
11時47分に長岡に着いた。
長岡で昼食にすることにする。
長岡ラーメンが有名だけど、どこで食べたらいいのか、わからん。
観光客相手のまずいラーメン屋に入るのも癪だから、
コンビニでおにぎりとお茶を買って、車内で食べることにした。
長岡 12:40→ 13:07 東三条 JR信越本線
東三条 14:36→14:55 長岡 JR信越本線
新潟まで行こうと思っていたのだが、
家内が「退屈だ」というので、仕方なく、東三条で降りることにした。
市内を少し散歩して、気分転換をしたあと、
快速列車の「くびき野2号」で引き返す。
特急列車に使われていた485系の車両なので、快適であった。
長岡 15:28→17:25 水上 JR上越線
ふたたび、深い雪の中を走る。
土合駅を過ぎ、つぎの湯桧曽のあいだでは、ループ線を通過する。
眼下にレールがあるのを指さして、
「いまから、トンネルをぐるっとまわって、あそこに降りていくんだ。」
と家内に言うが、家内は、「そうなの」と言ったきり、また寝る。
家内の我慢が限界を超えそうなので、水上で温泉に入ることにした。
駅から10分くらい歩いたところに、公共の温泉浴場があることを知っている。
30分ほど湯につかると、いい気分転換になった。
大人一人550円であった。
水上ふれあい交流館
http://www.minakami-onsen.com/spa.php?itemid=273
水上 18:37→19:39 高崎 JR上越線
高崎 19:44→ 21:00 高麗川 JR八高線
高麗川 21:02→ 21:51 八王子 JR八高線
八王子21:55→立川22:06 JR中央線
ふたたび水上駅に戻り、東京に向かう。
あたりはすっかり暗くなったけれど、雪のせいで明るく感じる。
高崎に着いて、駅のコンビニで紙パック入りのお茶とお菓子を買って、八高線に乗った。
八高線を選んだのは、行きと帰りでコースを変えることにより、
家内の気分を変えようと思ったからである。
けれども、家内は高崎を出たら、すぐに寝てしまったから、意味がなかった。
八王子から立川に向かう電車のなかで、
「あなたの旅行って、いつもこんな感じなの？」
と聞かれた。そうだ、と答えると、心の底からあきれた、という感じであった。
車窓から見る雪 上越線越後湯沢～越後中里間
久しぶりに、雪を見たくなった。
と言うと、雪国に暮らしておられる方に怒られてしまいそうだけれど、
東京に暮らしていると、めったに雪など積もらない。
だから、たまには自分の身長よりも高く積もった雪を見たくなる。
雪を見るなら、やはり上越線であろう。
ということで、出かけることにした。
今回は同行者がいる。家内である。
新宿 6:21→6:34 赤羽 JR埼京線
赤羽 6:37→8:15 高崎 JR高崎線
高崎 8:24→9:29 水上 JR上越線
この日は、岩本駅を過ぎたあたりから、雪が降り始め、
水上に着いたら、すでに真っ白であった。
高崎を出てから、ずっと寝ていた家内を起こす。
劇的な風景の変化に、さすがにびっくりしたようであった。
水上 9:47→11:10 小出→ 11:47 長岡 JR上越線
水上を出ると、深い雪の中を走り、湯桧曽から清水トンネルに入る。
川端康成の『雪国』の書き出し、「国境の長いトンネルを抜けると雪国だった」
のトンネルである。
現在、三国峠を抜けるトンネルは、清水トンネル （現在の上り線）、
新清水トンネル （現在の下り線）、大清水トンネル （上越新幹線）の3本がある。
大清水トンネル （22,221メートル）は、長い間、JR最長であったが、
2002年に岩手一戸トンネル （25,808メートル）に抜かれ、
つい先日、八甲田トンネル (26,455メートル)にも抜かれてしまった。
土合駅の下り線のプラットフォームは、新清水トンネルの中にあり、
列車に乗るためには、300メートル以上の長い階段を下りないといけない。
そのため、かつてのJTB時刻表には、「下り列車の改札は、発車10分前に終了します」
と書かれていた。
そんな話を家内にするが、家内は、
「ああ、そうなの。」
と言ったきり、また寝てしまった。
越後湯沢では、線路の脇は、2メートルくらいある雪の壁であった。
小出には、11時11分に着いた。
ここから只見線に乗るつもりだったのだが、
残念なことに、大雪の影響で列車が運休であった。
仕方がないので、そのまま上越線の列車に乗り続け、
11時47分に長岡に着いた。
長岡で昼食にすることにする。
長岡ラーメンが有名だけど、どこで食べたらいいのか、わからん。
観光客相手のまずいラーメン屋に入るのも癪だから、
コンビニでおにぎりとお茶を買って、車内で食べることにした。
長岡 12:40→ 13:07 東三条 JR信越本線
東三条 14:36→14:55 長岡 JR信越本線
新潟まで行こうと思っていたのだが、
家内が「退屈だ」というので、仕方なく、東三条で降りることにした。
市内を少し散歩して、気分転換をしたあと、
快速列車の「くびき野2号」で引き返す。
特急列車に使われていた485系の車両なので、快適であった。
長岡 15:28→17:25 水上 JR上越線
ふたたび、深い雪の中を走る。
土合駅を過ぎ、つぎの湯桧曽のあいだでは、ループ線を通過する。
眼下にレールがあるのを指さして、
「いまから、トンネルをぐるっとまわって、あそこに降りていくんだ。」
と家内に言うが、家内は、「そうなの」と言ったきり、また寝る。
家内の我慢が限界を超えそうなので、水上で温泉に入ることにした。
駅から10分くらい歩いたところに、公共の温泉浴場があることを知っている。
30分ほど湯につかると、いい気分転換になった。
大人一人550円であった。
水上ふれあい交流館
http://www.minakami-onsen.com/spa.php?itemid=273
水上 18:37→19:39 高崎 JR上越線
高崎 19:44→ 21:00 高麗川 JR八高線
高麗川 21:02→ 21:51 八王子 JR八高線
八王子21:55→立川22:06 JR中央線
ふたたび水上駅に戻り、東京に向かう。
あたりはすっかり暗くなったけれど、雪のせいで明るく感じる。
高崎に着いて、駅のコンビニで紙パック入りのお茶とお菓子を買って、八高線に乗った。
八高線を選んだのは、行きと帰りでコースを変えることにより、
家内の気分を変えようと思ったからである。
けれども、家内は高崎を出たら、すぐに寝てしまったから、意味がなかった。
八王子から立川に向かう電車のなかで、
「あなたの旅行って、いつもこんな感じなの？」
と聞かれた。そうだ、と答えると、心の底からあきれた、という感じであった。
ということで、今回の記事のまとめであるが、
いま、青春18きっぷを使って、JR上越線に乗れば、
1日分の約2,300円で、自分の身長よりも高く積もった雪を
見ることができる。それだけ。
ちなみに、新宿～東三条までの運賃は、往復で10,500円。
青春１８きっぷを使えば、8,200円、トクである。
