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Connex link(コネックス・リンク)を使ってみた [自転車の話]

ドイツ ウィッパーマン社のConnex link(コネックス・リンク)という
製品をつかってみた。


connex1.jpg
Connex link(コネックス・リンク)でチェーンを接続したところ


私の場合、旅の行き先に合わせて、自転車のギア比を変更する
ことが多いんだけど、そのたびに、チェーンを切ったり、つないだりしている。
チェーンをつなぐには、コネクティング・ピンという部品を使うんだけど、
1本100円くらいするから、不経済である。
そこで、チェーン・コネクタというものを使ってみることにした。

チェーン・コネクタには、いろんな製品があるけど、
今回は、ドイツのウィッパーマン社のConnex linkという製品にしてみた。
約360円。

connex.JPG
Connex link(コネックス・リンク)

connex_link.jpg
左から10速、9速、8速用  出所:ドイツ ウィッパーマン社


箱をあけると、説明書が入っているけど、日本語の説明はない。
ドイツ語、英語、フランス語、オランダ語、イタリア語、スペイン語だけ。
日本市場は、アウト・オブ眼中なのかな。
しかも、字がこまかいのなんのって。
私は最近、老眼だから、読みづらい。
説明書は、ここでダウンロードできるけど、やはり、日本語の説明はないなあ。


connex3.jpg
説明書



しょうがないので、訳してみた。よろしければ、参考にしてください。
私はオートバイの運転と、自転車のライディングがどヘタなうえ、
英語の訳もどヘタだから、わかりづらいかもしれないけど。


取付方法
1. チェーンリングから来るチェーンの端に、Connex linkの一方を挿入します。

2. Connex linkのもう一方を、リアディレイラーから来るチェーンの端に挿入します。

注意: より半径の大きな側が、スプロケットとチェーンリングの歯に接触するように、Connex linkを取り付けてください。(図面を見てください)

3. それぞれのチェーンの端を位置決めして、Connex linkのお互いのリンクの上の穴を受け取りながら、ピンを挿入してください。

4. チェーンをリリースしてください。ピンの溝により、プレートは最終位置に滑り込みます。

ご注意! 組立手順を、もう一度、ご確認ください。



2.の注意:以下の赤字部分は、最初、なにを言っているのかわからなかった。
けど、Connex link をよく見てみると、たしかに半径の大きな側と、小さな側がある。
で、ギアの歯が当たるのは、半径の大きな側だよ、と。そういうことである。
結構、重要なことだと思うんだけど、小さな字で、しれっと書いてあるよなあ。

conex.gif


スムーズにつなぐコツは、お互いのリンクをタテにすること。
イラストには描かれているけど、説明書には、はっきりと書かれていないから、
わかりづらいんだけど、そうしないと、すんなりと入ってくれない。

Connex linkには、ロック機構が付いていない。
ちょっと不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれないけど、
チェーンにテンションがかかった状態だと、まず、はずれることはなさそうだ。
うまいこと、考えてあるよなあ。



ということで、今回の記事のまとめであるが、
Connex linkを使えば、チェーンの脱着がかんたんにできる。
コネクティング・ピン代の節約になるね。
(^^;



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