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長谷寺のボタン [ツーリング情報]

長谷寺のボタンは、この週末が、見ごろの最後であると思われる。


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ピンク+赤

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ピンク

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ローズ

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室生寺を訪れたあと、私は長谷寺に向かった。
長谷寺は「花の寺」として名高く、
サクラ、ボタン、ハナミズキ、フジ、アジサイ、ムクゲなど、
四季折々に花が咲く。
4月中旬から5月初めごろまでは、ボタンが見ごろであり、
約30種のボタンが咲き誇る。

長谷寺のボタンは、寺の伝えるところによると、
奈良時代に中国から伝わったということだ。
当時の中国では、ボタンは花の王といわれていたらしい。
また、ボタンの根は漢方薬になり、頭痛、腹痛などに効果がある。
長谷寺では、観賞用というよりはむしろ、薬用として栽培されてきた
とのことである。

ボタンの花が咲くころの長谷寺は、非常に美しく、
境内のところどころで、スケッチする人が目立つ。
写真をやる者にとっても、長谷寺は、とてもフォトジェニックなお寺
として有名である。
けど、大型連休の時期は、あまりにも多くの人がいるので、
なかなか、いい写真を撮るのはむずかしいけど。

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長谷寺本堂とボタンの花


リンク
長谷寺

mapion.gif 長谷寺



ということで今回の記事のまとめであるが。
長谷寺のボタンは有名であり、今週末までが見ごろである。
機会があれば、ぜひ出かけられるといいだろう。


それにしても、全国に長谷寺というお寺は、どれくらいの
数があるのだろう。
関東ではもちろん、鎌倉にある長谷寺が有名だけど、
mapionで検索してみると、ざっと5~60はかるく出てくるし。
どうも、共通項としては、観音様をまつっていることがあるようだ。
奈良の長谷寺は、全国の長谷寺の総本山ということなのだろうか。

また、日本全国の長谷川さんは、この長谷寺と、なんらかの関係が
あるのだろうか。
そもそも、なんで、長谷と書いて、「はせ」なんだろう。
長谷寺にまつわるナゾは、限りなく多いのである。(笑)