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ブログからツイッターの時代になるのかな [ひとりごと]

ブログが低調になる一方で、ツイッター人口が増えているようである。


先日からツイッターを始めたわけであるが、私にとっては、有用なメディア
になりつつある。最近、全般的にブログが低調である反面、ツイッターは
利用者人口が飛躍的に増えているようだ。
これからは、ツイッターの時代なのかな。


私の場合、ホームページ、ブログとツイッターをやっているわけだけど、
それらは、以下のように使い分けている。

メディア 内容 ターゲット
ホームページ 写真や旅行記など、自分の作品。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kokudoh/
私と趣味や価値観が似ている人
ブログ 旅とオートバイが好きな人にとって、読むとほんの少しだけ、タメになる記事。 旅とオートバイが好きな人
ツイッター 旅に出たときの情報をリアルタイムで。また、日々感じたことなど。 私と趣味や価値観が似ている人


このうち、ホームページは、9年前から始めたけど、
最近は、あまり更新しなくなってしまった。
理由は、はっきりしていて、読みに来てくださる方が少ないから。
それに、書き手としては、写真を撮るのも、旅行記を書くのも、
それなりに、エネルギーを使う作業だし。

ホームページをつくり始めたころは、私も若かったけど、
現在は、それなりに忙しい年代になってしまったから、
更新する時間的余裕がなくなってしまったんだよね。
でも、インターネットの時代になって、いちばん最初につくったのは
ホームページだったから、思い入れはある。
いまでも、ときどき、写真をアップしているけど。


ブログも、最近は1~2週間に1回くらいしか、更新しなくなってしまったなあ。
理由は、これもはっきりしていて、最近、PV(ページビュー数)が落ちているからである。
すべての記事のPVが落ちたわけではない。
CB1100を見てきた なんかは、記事を出して3週間くらいだけど、
もう、PVは1000近い。
けれども、私がいちばん書きたいテーマである 「ツーリング情報」 のカテゴリー
の記事のPVが、さっぱり上がらないのである。
だから、はりあいがなくて。(笑)


そもそも、ブログの読者層というのは、おいしいものを食べた話のような、
リビドーにダイレクトに訴えかける話題とか、
あるいは、安いものを買った話とか、製品インプレのような、
実利的な話題に対しては、すごく反応するんだけど、
旅先の風景とか歴史、文化などといった、私が関心を持っていることに
対しては、まったく反応しないんだよね。
要するに、ブログの読者層というのは、価格情報や製品インプレなどの記事
を中心に読んでおられる方が、すごく多いっていうことなんだろうね。
もちろん、読者のニーズに対応した記事を書いていないという、
私の問題でもあるわけだけど。


私の場合、自分の生活を日記風、あるいは私小説風に書いて、
自分にとっての記録を残しているわけではなく、
読者にとって、役に立つ (かもしれない) と思う情報を、
自分の時間を使って書いているわけである。
それに、私の場合、コミュニケーションの手段として、ブログを選んでいる
にすぎず、友だちを増やすための手段と考えているわけでもないし、
また、なにかに対する不満を吐き出すはけ口でもないわけである。
だから、PVが上がらないと、続ける意味がないんだよね。


ま、いずれにしても、ブログ人口はどんどん減っているわけだし、
それに対して、ツイッター人口はどんどん増えているのである。
情報発信をするためには、常に人口が増えているメディアに乗り換えるのが
常道だから、これからは、活動の場をツイッターに移行せざるを得ないよね。



ということで、今回の記事のまとめだけど、
ツイッターは、非常に有用なメディアだし、利用者の人口も増えている。
だから、今後は私も、ツイッターをメインの活動の場に移行することにします。


それにしても、ツイッターの勢いはすごいよね。

そもそも、私は、自分で情報を発信するよりも、情報を入手する方が
はるかに大事、というタイプの人間なので、世界中で、いま、なにが
起こっているかが、リアルタイムでわかるツイッターというメディアは、
それだけで、すごく魅力がある。
また、自分で情報発信する際も、140字以内というのはちょうどいい。
偏差値教育でいじめ抜かれた世代だから、140字以内でまとめるというのは、
得意だしさ。予備校で、さんざんやらされたもんな。(笑)

企業なんかでも、ツイッターを利用することが増えているのは、
それだけ、利用価値が高いメディアと認めらてきたからなんだろうね。

ツイッター時代におけるマス・メディアの役割というのも、
最近では、よく論じられる話題だけど。
私の場合は、オバマ大統領とかクリントン氏のような有名人のツイート、
すなわち、1次情報もフォローしているけど、
CNNとかロイター、ニューヨークタイムズ、BBCといった海外のマス・メディアや、
あるいは、朝日新聞や日経系の雑誌媒体なども、フォローしている。
そうして、パソコンや携帯(Wilcom 03)にタイムラインを表示しっぱなし
にしておくと、どんどん、新しいニュースが配信されてくるから、
そのなかで、興味があるのだけ、ピックアップして読むというわけ。
情報を、わかりやすくまとめるという点では、やはり、プロの書き手と
アマチュアの書き手では、雲泥の差がある。
だから、ツイッター時代になっても、マス・メディアの重要性というのは、
そうは変わらないと思うね。


今後、ツイッターを脅かすとしたら、動画系のサービスだろう。
けど、いろんな意味で、まだ、時間がかかりそう。
また、mixiなどのSNSは、いまのままでは厳しいよね。
前にも書いたけど、今後、SNSが生き残るためには、
CAI(コンピュータ支援教育)のように、参加する人にとってのメリットを
明確にうちださないと、意味がなくなると思う。



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