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名古屋港水族館のイワシ [旅情報]

先週のことであるが、出張に行った帰りに、名古屋港水族館に行った。


名古屋港水族館の名物といえば、これである。

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え? これじゃ、よくわからないって?
じゃ、もう少し、近寄ってみることにする。

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え? まだ、よくわからないって?
じゃ、もう少し。

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そう、おびただしい数のイワシの群れである。
名古屋港水族館の「日本の海」の水槽には、
2万匹とも3万匹ともいわれるイワシが飼われているのである。
最近では、マネをする水族館も出てきたけど、
最初に始めたのは、ここである(と思う)。

名古屋港水族館では、イワシを食べるカツオも、同じ水槽に
飼われているから、カツオが来るとイワシは逃げまどう。
時々は、食べられてしまうらしい。
イワシにとってみれば、いい迷惑であろう。

なんで、そんなことをするのか。

どうも、これを企画した人は、自然のあるがままの姿を
再現してみたかった、ということらしい。
それはともかく、大きな魚に追われて、何万匹ものイワシが、
いっせいに動くさまは美しい。幻想的ですらある。
私は水槽の前で、30分くらい、ずっと見ていたのであった。

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リンク  名古屋港水族館



ということで、今回の記事のまとめであるが、
名古屋港水族館の名物といえばイワシである。
名古屋に出張して、時間に余裕ができた方は、
名古屋港水族館に行って、イワシを見るのもいいかもしれない。


名古屋港水族館には、ほかにも、とても珍しいシロイルカも
見られる。日本でシロイルカを見られるのは、
鴨川シーワールド、八景島シーパラダイス、しまね海洋館アクアスと
ここ、名古屋港水族館だけである。

名古屋港水族館は、ウミガメの保護・研究・繁殖などにも、
積極的に取り組んでおり、学術上の貢献度も高い。
私はエンターテインメントに徹した、見世物小屋のような水族館は、
あまり好きになれない。名古屋港水族館は、学術とエンターテインメント
のバランスがとれていて、とてもいいと思う。
シャチのクーが死んで以来、いまひとつ、人気がパッとしないけれども、
もっと評価されてもいい水族館であると思う。


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