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運転におけるローカルルールについて [ムダ知識]

少し前の日経に、運転のローカルルールについての記事が
掲載されたのだが。


4月30日の日経新聞の夕刊に、「運転慣習にローカル色?、
転勤者など困惑」という記事が掲載された。
その内容は、運転の慣習に地方により差があり、それを知らないと、
ときに危険な思いをすることがある、という主旨であった。
その例として、愛媛県の「伊予の早まわり」と、長野県の「松本ルール」、
および愛知県の「名古屋走り」について、とりあげられていた。
愛媛県、長野県、愛知県の人にとってみれば、
さぞや、面白くないことだろう。

私自身も、クルマやオートバイで日本全国を走ってきたけれど、
こういったローカルルールについては、かなり悩まされてきた。
伊予の早まわりについては、私は右直事故を起こしかけましたよ。
先頭でスタートしたら、いきなり対向の右折車が曲がってきたのである。
で、私は急ブレーキ。
右折してきた若い人は、私と目を合わせることなく、平然と右折して行った。

名古屋走りについては、現在は、そんなにひどくはないと思う。
おそらく、取り締まりが強化されたからだろう。
もともと名古屋では、なんらかのかたちで自動車産業に従事して
いる人が多いし、通勤にさえ、クルマを使うような土地柄だから、
運転に関しては、東京よりも、むしろ慎重なのである。
ただ、交通ルールを守ることについては、少しだけルーズ。
10年以上前の国道23号線(名四国道)では、ウィンカーを出さない
レーンチェンジや、信号無視などがひどいので、私はかなり疲れた。
あれ以来、名四はあまり走ったことないけど。

松本ルールについては、あまり困惑した印象はないけれど、
右折中に左折車を優先させ、停止すると、
後ろからクルマに抜かれた記憶があるな。(笑)

まあ、これ以外の地方でも、ローカルルールとまではいかないまでも、
道路交通法を無視して走るドライバーは多い。
こう言ってはなんだけど、運転マナーの悪さについては、
山梨県も相当なものである。あ、山梨県の人、ごめんなさい。


なぜ、運転のローカルルールなるものが
存在するのか。

私は基本的にはクルマと人の数が、圧倒的に少ないからだと思っている。
伊予の早まわりに限らず、地方に行くと、対向の直進車よりも早く、
右折を開始するクルマは多い。けれどもそれは、対向車よりも早く
右折を開始したとしても、それが許される余裕があるからだと思うのだ。


たとえば、東京でそれをやると、確実に右直事故になるし、
仮に命がけで早まわりをしたとしても、その先には、
必ず、横断歩道を渡っている歩行者がいるのである。
それを待たなければいけないから、結局は、大して早くはならない。
また、無理に優先関係を無視して交差点を曲がると、
その先には自転車に乗ったおまわりさんがいることが多いから、
にこにこ笑いながら切符を切られることになるし。

ま、東京で運転する限り、大人しく走るに限る。
地方から出てきた方は、注意する必要があるだろう。
私の知人で、北海道から東京にクルマで遊びに来て、
1週間の滞在期間中に3枚もの切符を切られた人がいる。
進路変更違反、一時停止違反、スピード違反(15kmオーバー)
であった。
「東京は、おっそろしいところだべさ。」
とか言って、帰って行ったけど。

逆に、東京から出て行ったオートバイ乗りは、変に地方ルールを
意識しない方がいい。無理して伊予の早まわりのマネをして、
右直事故を起こしたりしら、バカである。

どうせ、地方では、東京者の運転はドンくさく見られるのである。
東京で運転免許を取得して、30年以上、東京で運転している私などは、
そういった運転が、からだに染み付いている。
そんなもん、急に変えられないし。

「赤ちゃんが乗っています」というステッカーがある。
あれは要するに、ゆっくり走りますよ、という言い訳なのだろう。
私は、東京者ですというステッカーを、CB750のリアカウルに
貼っておこうかな、と思う、今日このごろなのである。


おまけ

・東京では、パッシングライトをパッと点灯させるのは、「譲りますよ。」
という合図なんだけど、大阪では、「あぶねえぞ。出てくんな、このやろう。」
になっているような気がする。どうなんだろう。

・京都のタクシーは、レーンチェンジの合図を開始すると、むしろ、車間を
つめてくるような気がする。あれって、どうなんだろう。



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