時刻表検定を受験することにした [ムダ知識]
時刻表検定を受験することにした。
先日の記事で、「私は履歴書に書くような特技とか資格を、なにも持っていない。」
と書いたら、友人に、
「笑いごとじゃないんじゃないか。」
と言われてしまった。
(^^;
「英検も持っていないのか？」
と聞かれてしまったけど、んなもん、持ってないなあ．．．。
私は推薦入学なんて考えたこともなく、高校も大学も一般入試のみ。
そんなもん取るヒマがあったら、受験勉強をしていたし。
大学に入ったら、旅に出るのに忙しくて、
資格を取ろうなんて、考えたこともなかった。
大学4年生になり、就職の時には、なんの特技とか資格もない
ことは、ちょっとハンデとなった。某総合商社の面接で、
「きみ、なにができるの？」と聞かれて、
「美術部に入っていたので、シルクスクリーン版画ができます。」
と大まじめに答えたら、担当者は苦笑していたな。
結果は、もちろん、みごとに玉砕であった。
結局、なんの特技・資格もない私を拾ってくれたのは、
とある広告代理店だけだった。
「きみ、おもしろいことを言うねー。」
とか言われて、翌日、内定をもらったので、速攻で、その会社に
決めてしまった。(笑)
特技とか資格を身につけなかったことについて、
私は、そんなに後悔はしていない。
そういったものがないぶん、自分という素材で勝負しなければ
ならなかったけど、そういう人生は楽しかったし。
けれど、いろんな意味で苦労をしてきた友人に、
「笑い事じゃないんじゃない。」
と言われると、急に不安になってきた。
大型自動二輪免許と、うみがめ博士という称号だけで
老後を乗り切れるほど、世の中は甘くないということくらいは、
私にもわかるし。
そこで、今後、数年かけて、なるべくたくさんの特技とか資格を
取得することにした。明るい老後のために、その１である。
で、まず私が選んだのは、時刻表検定。
時刻表検定については、新聞などでも紹介されたことがあるから、
みなさんもご存じであろう。要するに時刻表の読み方を競うのである。
例えば、こんな問題が出る。
| －昨年の試験問題より－ 問題： 北斗星についての記述内容が正しいものを選びなさい。 ①北斗星1号は、青森駅は通過するが、函館駅には停車する。 ②北斗星2号は、函館駅に停車するが、青森駅は通らない。 ③北斗星3号は、青森駅にも函館駅にも停車する。 ④北斗星4号は、函館駅に停車するが、青森駅は通過する。 |
正解は②。
こんなの、僕らにとっては常識である。
青森駅は、以下の図のようになっていて、青森駅に停車する
列車以外は、三角形の底辺を通っていくのである。
だから、時刻表では写真のように表示されている。
北斗星のスジ。青森駅では、通過をあらわす「レ」ではなく、通らないことをあらわす「||」となっているところがポイント。
ま、少し勉強しなおさなければならないかもしれないけど、
なんとか、1級くらいは取得できそうだ。
鉄道アイドルの木村裕子さんも受験するし。
わーい、ゆゆに会えるかもしれないぞ。
ということで、明るい老後のための特技・資格取得その１、
時刻表検定であるが、試験日は11月18日の日曜日である。
結果については、このBlogで発表することにする。
ああ、言っちゃった。
これで「時刻表博士」か、せめて「1級」くらい取得できないと、
恥ずかしい思いをすることになるなあ。
(^^;A
