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鉄道博物館に行ってきた [旅情報]

埼玉県大宮の鉄道博物館に行ってきた。


鉄道博物館の展示

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鉄道博物館
 
鉄道ファンの聖地というと、まずは京都の梅小路蒸気機関車館
あげられる。それに対して、関東には、京都の梅小路ほどの聖地は
存在しなかった。だから、鉄道ファンにとっては京都在住の人が
うらやましくて仕方がなかったのである。
が、このほどとうとう、関東にも鉄道ファンにとっての聖地ができた。
埼玉県大宮に完成した鉄道博物館である。
私は10月14日のオープンの日に行くつもりであったが、
翌日に大事な仕事があったので、断腸の思いで行くのをあきらめた。
が、今週末は、なんとか都合をつけて行ってきた。
 

で、感想であるが...。小さい子どもがうるさい。
(-_-#

博物館であるから、人が多いのは仕方がない。
けれども、子どもがうるさいのには、辟易してしまう。
 
ここは、ガキんちょが来るところじゃねーよ!
 
そもそも、子どもが鉄道博物館の展示を見ても、
おもしろくも、なんともないだろうと思うのだ。
子どもたちにとってみれば、古くなって使わなくなった
電車や機関車を展示しているだけ、とでも思っている
のではないか。
 

けれども、たとえば200系新幹線の床下などは、
私たちが見ると非常に大きな感銘を受けるものである。
同好の士は、みんななにも言わず、深くうなずきながら
見ているのである。
あるいは、クモハ40型電車のつり掛け式モーターの音。
みんな、うっとりとしながら聞き入っているのである。
ここは、そういう大人たちが来るところであって、
子どもが来るところではない!

大人のなかにも、うるさいやつがいた。
クモハ481系とクモハ181系の違いについて
「クモハ181系を交流電化区間でも走れるようにした
のが、クモハ481系だよ。」
などと、同行の女性に対して自慢げに説明している
やつがいたのだが、

そんなの、あたりまえじゃないか。

そんなことも知らないやつを、鉄道博物館に連れてくる
んじゃねーよ。いいから、ふたりでTDLか後楽園遊園地に
でも行ってなさい!

それにしても、鉄道博物館の展示は、相当な鉄ヲタが
担当したものと思われる。かくいう私としても、あまりにも
古い車両のことは、正直、よくわからない。
屋外に展示してあった国鉄標準色の10系気動車が
私にとってはちょうどよいなつかしさであり、思わず
記念写真を撮ってしまった。


キハ11と

 
 
ということで、鉄道博物館であるが、相当濃い内容であるから
鉄ヲタ以外の一般人が理解するのは、困難かもしれない。
それでも行ってみたいとおっしゃる方は、あえて止めたりはしない。
入場料は1000円である。SUICAがあった方が、なにかと便利であろう。

鉄道博物館


なお、バイクの駐輪場は北側の駐車場の一部にある。
が、台数が限られている。オープン直後の週末は、1日に1万人
くらいの入場者があるようだから、しばらくのあいだは電車で行く方が
無難であろう。


バイクの駐輪場
 



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